vSphere5.5 お試し環境構築 ~vCenter Server(その1)~

管理サーバー(win2012-vc)に、vCenter Single Sign-On と vSphere Web Client をインストールします。

vCenter Server をインストールするには、
 ・ vCenter Single Sign-On
 ・ vSphere Web Client
 ・ vCenter Inventory Service
 ・ vCenter Server
の順番にコンポーネントをインストールていきます。

まずは、Single Sign-On と Web Client をインストールしました。
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今回は、赤枠の2つのコンポーネントとFirefoxをインストールします。
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※vCenter Single Sign-On、Web Client、Inventory Service、vCenter Server をインストールした場合の最小ハードウェア要件は、
・CPU:
  64ビット x86 2GHz以上のCPU 2コア以上
・メモリ:
  12GB以上
・ハードディスク:
  100GB以上
詳細はVMwareのドキュメント「vSphere のインストールとセットアップ」参照



《vCenter Single Sign-On のインストール》

まずは、1つめのコンポーネント vCenter Single Sign-On (SSO) をインストールします。
これは、vCenter Serverのユーザーと認証を一元管理するためのコンポーネントです。

VMware BLOGS 「vCenter Single Sign On (SSO)とは」に分りやすい説明があります。)

インストールは、「VMware vCenter Server and modules」DVD-ROM
 (VMware-VIMSetup-all-5.5.0-1312299.iso) を使用します。

1. 「VMware vCenter インストーラ」の
 メニュー“Custom Install”-“vCenter Single Sign-On”選択し、[インストール]クリック。
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2. 「vCenter Single Sign-On セットアップ」が起動する。
 [次へ]クリック。
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3. エンドユーザー使用許諾契約書をしっかり読んで、
 同意できれば[次へ]クリックして続行。
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4. [次へ]クリック。
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(証明書にIPアドレスが使用されるなら、サーバーのIPアドレスを変更すると、まずいことになるのかな?)

5. ‘最初の vCenter Server 用の vCenter Single Sign-On’選択。
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6. vCenter Single Sign-On の管理者(Administrator)のパスワードを設定し、
 [次へ]クリック。
★SSOの管理者名‘Administrator@vsphere.local’ と、そのパスワードは、
 環境構築や運用で必要となります。忘れないようにしましょう。
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(SSO管理者のパスワードを新たに設定します。Windowsの管理者パスワードを入力するのではないです。)


7. SSOのサイト名(‘Nerino-First-Site’(既定値:Default-First-Site))を入力し、
 [次へ]クリック。
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8. HTTPSポートは、‘7444’(既定値)のまま、[次へ]クリック。
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9. 既定値のまま、[次へ]クリック。
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10. [インストール]クリック。
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インストール中...
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[完了]クリック。
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vCenter Single Sign-On のインストールは完了。


<vCenter Single Sign-On インストール後の状態>

メモリ:
 インストール前
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 インストール後(使用量:約0.5GB 増加)
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ディスク容量:
 インストール前
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 インストール後(使用量:約1.6GB 増加)
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追加されたプログラム:
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追加されたサービス:
 VMware Certificate Service
 VMware Directory Service
 VMware Identity Management Service
 VMware Kdc Service
 VMware Secure Token Service




《vSphere Web Client のインストール》

つぎに、2つめのコンポーネント vSphere Web Client をインストールします。
これは、vCenter Server を Webブラウザで管理するためのWebサービスのコンポーネントです。
vSphere 5.1以降に追加となった新機能を使うには、Web Client が必要です。

1. 「VMware vCenter インストーラ」の
 メニュー“Custom Install”-“vSphere Web Client”選択し、[インストール]クリック。
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2. ‘日本語’選択、[OK]クリック。
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3. 「VMwaer vSphere Web Client セットアップ」が起動する。
 [次へ]クリック。
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4. エンドユーザー使用許諾契約書をしっかり読んで、
 同意できれば[次へ]クリックして続行。
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5. 既定値のまま、[次へ]クリック。
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6. HTTPポートは、‘9090’(既定値)。HTTPSポートは、‘9443’(既定値)のまま、
 [次へ]クリック。
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7. “SSO 管理者ユーザー名”は‘administrator@vsphere.local’(既定値)のまま、
 “SSO 管理者パスワード”には、vCenter Single Sign-On のインストール時に
 設定した Administrator のパスワードを入力。
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8. “Lookup Service URL”の既定値では、管理サーバーのIPアドレスになっているのを、フルコンピュータ名(win2012-vc.nerimgm.local)に変更し、[次へ]クリック。
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(変更するかは任意。SSO証明書の作成にはIPアドレスが使用される旨のメッセージがあったことから、IPアドレスのほうが無難か...?)

9. [はい]クリック。
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10. [インストール 証明書]クリック。
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11. [インストール]クリック。
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インストール中...
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12. [終了]クリック。
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13. [OK]クリック。
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vSphere Web Client のインストールは完了。

<vSphere Web Client インストール後の状態>

メモリ:
 インストール前
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 インストール後(使用量:約1.3GB 増加)
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ディスク容量:
 インストール前
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 インストール後(使用量:約1.3GB 増加)
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追加されたプログラム:
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追加されたサービス:
 VMware Log Browser
 VMware vSphere Web Client




《vSphere Web Client の利用》

コンポーネントの名前のとおり、vSphere Client の Web版です。
Flash Player をインストールしたWebブラウザがユーザーインターフェイスになります。

Internet Explorer でも利用できるのですが、IE用 Flash Player をインストールするのに、Windows デスクトップ エクスペリエンス を有効にする必要があり、サーバー資源をたくさん使いそう(たぶん)なので、Firefox + Flash Player プラグイン としました。

1) Firefox と Flash Player プラグイン のインストール

1. Firefox をインストールし、既定のブラウザに設定。

2. Firefox に Flash Player プラグイン をインストール。

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(ディスクの使用量は、約0.3GB増加)


2) vSphere Web Client の起動

1. すべてのアプリ の [vSphere Web Client]クリック。
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2. 証明書の信頼性が検証できない旨の警告には、
 [危険性を理解した上で接続するには]クリック。
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3. [例外を追加]クリック。
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4. URL‘https://localhost:9443/vsphere-client’のまま、
 “次回以降にもこの例外を有効にする”にチェックし、
 [セキュリティ例外を承認]クリック。
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5. vCenter Single Sign-On の管理者(administrator@vsphere.local) と、
 そのパスワードを入力し、[ログイン]クリック。
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vSphere Web Client が使えました。
ESX/ESXi ホストに直接接続はできないようで、まだ vCenter Server がないので、何もできません。
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← NTPサーバー編
vCenter Server(その2)編 →




補足:
Internet Explorer で Web Client を利用するには、「役割と機能の追加」で、“ユーザーインターフェイスとインフラストラクチャ”にある“デスクトップ エクスペリエンス”を追加することで、Flash Playerプラグインをインストールする必要があります。
(Adobeから直接、もしくは、Microsoft提供の更新プログラムではインストールできません。)
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