VMware Update Manager ~ESXi アップデート~

Update Manager 5.0 で、ESXi 5.0 をアップデートしました。
ベースラインの作成 → 添付 → スキャン → ステージング → 修正(パッチ適用) の順番で操作していくだけで、簡単にアップデートできました。
VMware Update Manager


VMware Update Manager のインストールはこちら。


アップデート前の ESXi 5.0
Build 469512 です。
VMware Update Manager
VMware Update Manager

[1] ベースラインの作成

パッチを適用する基準(規則)を作成します。簡単に言えば、適用するパッチを指定する定義を作成します。
ホスト用に最初からベースラインが2つ用意されています。今回は、ESXホストを最新状態にアップデートしたいので、新規に作成せずに、既存のベースライン「重要なホスト パッチ(事前定義)」を使用します。
VMware Update Manager


[2] ベースラインの添付

アップデートするESXホスト、仮想マシンにベースラインを添付し(割り当て)ます。
今回は、クラスタ配下の2台のESXホストをアップデートします。上位のクラスタ"Cluster01"に添付することで、下位のESXホストにもベースラインの添付が有効になります。

1. 「ホストおよびクラスタ」のツリーから"Cluster01"を選択し、
  [Update Manager]タブ選択、"添付"クリック。
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2. 添付するベースラインを選択し、[添付]クリック。
VMware Update Manager

ESXホスト2台にベースラインが添付されます。
添付した直後は、ESXホストのパッチ適用状況とベースラインの差異は不明な状態となります。
VMware Update Manager


[3] スキャン

ESXホストのパッチ適用状況(ベースラインに準拠しているか)を確認します。

1. "スキャン"クリック。
VMware Update Manager

2. 今回は、パッチの適用だけなので、
  "パッチとエクステンション"にチェックを付け、[スキャン]クリック。
VMware Update Manager

スキャンの結果、2台ともベースラインに準拠していない(最新状態までアップデートされていない)ことが確認できます。
VMware Update Manager
補足:ESXホスト名 をスキャンできませんでした。」のエラーになる場合、サーバコンポーネントのインストール時に指定した"Update Managerの接続情報"が間違っているかも。
「ホーム」→「Update Manager」→「構成」タブ→「ネットワーク接続」で"パッチストアのIPアドレスまたはホスト名"が、vCenter ServerとESXホストの両方からアクセスできるものを選択しているか確認しましょう。


[4] ステージング

Update Managerサーバにダウンロードされたパッチを、ESXホスト内にダウンロード(コピー)します。パッチはまだ適用されません。
ESXホストが稼動中でもステージングできます。
ステージングは必須ではないですが、しておくとパッチ適用の時間が短くなります。ESXホストが使えない時間を短縮できます。

1. [ステージ]クリック。
VMware Update Manager

2. 使用するベースラインとステージングするESXホストを選択し、
  [次へ]クリック。(既定値は、すべて選択状態)
VMware Update Manager

3. ステージングするパッチを選択(既定値はすべて)、[次へ]クリック。
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4. [終了]クリック。
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「最近のタスク」で、ステージングが完了したことを確認します。
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[5] 修正

パッチをESXホストに適用します。

1. [修正]クリック。
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2. 使用するベースラインとパッチを適用するESXホストを選択し、
  [次へ]クリック。(既定値は、すべて選択状態)
VMware Update Manager

3. 適用するパッチを選択、[次へ]クリック。
  (既定値は、すべて選択状態)
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4. すぐにパッチを適用するなら既定値のまま、[次へ]クリック。
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5. 今回、DRS(ESXホスト間の負荷分散)を有効にしているので
  電源状態は、"仮想マシンの電源状態を変更しない"を選択、
  DRSでのvMotionに失敗しないように、"ホスト上の仮想マシン
  に接続されている…"にチェック、[次へ]クリック。
  (DRSが有効な場合、ESXがメンテナンスモードに遷移する前に
  他の稼働しているESXホストに仮想マシンがvMotionされます。)
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6. 電源オフ状態の仮想マシンも他の稼働中のESXホストに移動させたいなら、
  "ホストをメンテナンスモードに…他のホストに移行する。"選択、
  [次へ]クリック。
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補足:無効にするのは分散電力管理(DPM)。(DRSではない。)
無効にするのは高可用性(HA)アドミッションコントロール。(HAではない。)


7. [終了]クリック。
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パッチ適用中...。
(1台目のESXホストのアップデートが終了。)
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パッチ適用中...。
(2台目のESXホストのアップデート開始。仮想マシンのvMotion中。)
VMware Update Manager

パッチ適用中...。
(2台目のESXホストにパッチ適用中。)
VMware Update Manager

ベースラインに100%準拠になれば、修正(パッチ適用)完了です。
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アップデート後の ESXi 5.0
Build 914586 です。
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ESXi 5.0 のアップデート完了!

VMware Update Manager での ESX 4.1 から ESXi 5.0 のアップグレードはこちら。

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